電話。

今日、例の同棲を始めた友達Yと夕食を食べに行った。
そこで、Tの話が出る。
Yは「電話くるならいいんじゃない？」って。
まぁ、そうかな。

と思ってたら、今夜Tから電話が来た。
一昨日、私が電話したら向こうは買い物中だったみたいで、ほんの2・3言しか話せなかったから掛けてくれたのかな(*^_^*)

でも向こうから電話してきたにしては
Tの声の調子が元気じゃない。
どうしたんだろう？と思って聞いてみたら、
「精神的に疲れてる。」って。
何かあったのかと思って聞いたら、
「いつもと同じお金の悩みだよ。」って。

ああ。
やっぱりTの経済力でパリで暮らすのって大変なんだ。
ただでさえ、Tの国の経済力は良いわけじゃない。フランスとの物価の差も約10倍だ。
私が日本の10倍の物価の街で暮らすとしたら、ホントに辛いだろうな。

でも私はTにお金をあげるわけにはいかない。

1時間くらい、
Tの暮らしの話、私の今日一日などを話した後、Tに
「私はTに何にもしてあげられないけど、
ちょっとでもTの気を晴らしてあげられたらいいなって思ってるよ。」って伝えた。

そしたら「俺も同じだよ。」だって。
とってつけたようにも聞こえたけど、
でも私が就活でホントに落ち込んでた時、
Tも同じように思ってくれてたのかなって
ふと思った。

私達はお互いがお互いを思い合ってる。
それだけで、今は満足するとしよう。
先のことを考えるのはもうちょっと後でも良いよね。

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去年の夏、Tと一緒にいるときは必ず私ばっかり蚊に刺されてたんだ。
（ある時なんて、セックスの最中に蚊に鎖骨のあたり刺されてたらしくて、事後にTが笑いながら薬塗ってくれことも(^_^;)）
そしたらTが蚊取り用の電気製品を付けてくれるようになった。

今日、初めて聞いたんだけど、
それはホントに私のためだけに買ってくれてたらしい(*^_^*)
Tは全然蚊に刺されない体質っぽい。
あーーーんなにTに愛されてるか不安な毎日だったのに、実のところ、TはTなりに私のこと好きで色々してくれてたんだなぁって思った。

嬉しかった。
もっと早く言ってくれれば良かったのに(^ ^ゞ

・・・今はどうなのかな。
あの時と同じように思ってくれてるかしら。