帰国。

2003年2月1日
この日記は2月1日から大分経った日にちに書いています。
でもやはりこの留学日記をまとめるためには必要だと思って。

2月1日、ついに帰国の日が来ました。
それ以前に30日の時点で私は自分の家を管理人に返し、Tの家に居候させてもらってたんだ。
家を引き払う際もTがものすごくお掃除手伝ってくれてね。
それを見て「好きじゃなかったらやっぱり手伝ってくれないよね」と思って嬉しかった。

お掃除は29日に終わらせたんだけど、
キッチンも一度もう掃除しちゃってたので
もうお料理できなくて。
そんでもってTの家に御飯を食べに(笑)
Tに「家に行って御飯食べるのは良いけど帰るとき寂しい」っていったらなんと、御飯のあとにまた私の家に一緒に来てくれてその日お泊り氏tくれたんだ。

1年間お世話になった部屋にお別れを告げる夜だった。
2人とも疲れちゃって爆睡だったよ(^_^;)

でもってその翌日にいよいよ家を管理人のチェックの下引き払い。
管理人がいやな人だったけど、Tが私の荷物も持ってくれて、電気を止め、そしてTの家へ。
2人とも寝不足&疲れで御飯を食べたら昼寝をすることに。
でもそこでさ、Tが「すぐ寝たい?」って(笑)

ええ、そこで一回やっちゃいました☆

Tはなんでも私の誕生日の時の声だしまくりの私の方が好きらしい(*^_^*)
でもシラフだと回りも気になってそうそう声出せないよ〜ってわけでわりと普通のセックス☆

でもってその夜は御飯を私も作ったの。
前に香港人Jが作ってくれた中華麺が激ウマでどうしてもそれ作りたかったんだ。

そしてTの指導の下無事完成(笑)
・・・またまた激ウマでした!!
ホントに幸せなくらい美味しかった!

その日は珍しく、食堂でなくTの個人的部屋で夕食。
ルームメイトも料理するから彼に気を遣って・・って感じだったけど、Tの部屋での食事はなんだかワクワクして楽しかったな♪

その日の夜はさすがに夕方やったばかり(笑)だったからしなかったけど、快眠で気持ちよかった(^ ^ゞ

翌日は私のお気に入りの県庁裏の川沿いをTと散歩。
なんたって2人の思い出の場所だったからね。
どうしても最後にもう一度行っておきたかったの。

そしてその後は町で一番のお気に入りのカフェへ。
思い出したら、そこへTと行くのが、はじめの頃は夢だったかも。
そこでお茶を飲みながら1時間半くらいおしゃべりしてたかな。

やはりそこで話題に上ったのは言語のこと。
お互い、やはり母国語にかなうほど仏語喋れない。辛かったな。Tと同じ言葉喋りたかった。

でもってその後は私の大好きなレストランでチーズフォンヂュしたよ!!
もちろんTも一緒にだったんだけど、これはホントにTに感謝!!
チーズフォンヂュは2人前以上からしか頼めなくて、チーズあんまり好きじゃないTも協力してくれたの!

ここのチーズフォンヂュは本当に好きで最後に食べられて本当に嬉しかった!

それから最後に割りとよく言ったワインカーブへ。
たまたまその日は何かの打ち上げがそのワインカーブで行われてて場所が全然なかったんだけど、
翌日帰国するから挨拶に寄ったといったらグラスを探し着てくれて、一杯おごってくれたよ!
2杯ほど飲んで帰宅したんだけど、
あの寒い帰り道も今思うと懐かしい。

夜になって、ようやくTが私の思いで帳にメッセージを書いてくれることに。
それまでTが書くのを渋ってたの。

書き始めたと思ったら、辞書を3冊くらい引き引き書いててちょっと可愛かった(笑)
でも一生懸命書いてくれて、なんと3ページ半も書いてくれたよ(^ ^ゞ
すごく嬉しかった!

やはり自筆で書いてもらったものは違うよ。
その人がいるような気さえするほど暖かい。

その日の夜、寝る間際にまた泣いちゃった。
だって別れだと思うとどうしても涙が止められなくて・・。
でもその時、Tが抱きしめてくれた。

それで彼に「もし母国に帰るなら、絶対私に言わなきゃだめだよ」って言ったら優しい顔でうんって言ってくれた。

その後は「しようっか」って最後の夜を過ごすことに。
しようかといって初めてだったから妙に気恥ずかしかったけど、Tもすごく気を遣ってくれて、どういうのが好きか沢山聞いてくれて嬉しかった。

沢山愛してくれたって感じ☆

私も出来るだけTに色々してあげたくてがんばっったけど、Tって早いからあまり長いことやってあげられなくて残念だったよ(^_^;)

でもね、最後の夜だからだと思うけど、2回もしちゃったよ☆
最後はちょっときつかったけどでも嬉しかった★

そしてついに出発の日の朝。
駅に向かう途中はなんだか割りと普通に会話。
でもさ、電車の中に荷物を運び込んで、デッキに出たとたんTが日本語で

「またね、元気でね。」

って。
その一言で涙がドバーって出ちゃってそこからはもう号泣!
Tとキスしたり抱きしめてくれたりしたけども納まらなくて。。

でもTがめずらしく
「また会えるよ」って言ってくれたんだ。

Tは私達のこれからのことについて
具体的に何か言うことはほとんどなかった。
だからまた会えるよとか、
日本に行ったら案内してね、
とか言ってくれるだけでも私はもうすごく幸せなんだ。

涙なみだだったけどやがて電車が発車する時間に。
一緒にパリにく約束してた友達も無事来て、
パリに行き、香港行きの飛行機にも乗った。

10時間のフライトだったけど電車での長旅に慣れっこになってしまったの私には案外短く感じた。

Tのメッセージを読んでまた泣いてしまった。

でも私たちはこれからだよね。
だってようやくお互いを知り始めたんだもん。
がんばるよ。

次回は香港・広州編を書きます。

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